平成12年度に施行された介護保険制度において、二次判定の指標となる「主治医意見書」の作成を支援するソフトウェアです。障害者自立支援法の「医師意見書」、「特別訪問看護指示書」の作成にも対応しております。
- ○主要機能
- 主治医意見書、医師意見書、特別訪問看護指示書の作成機能
- 旧「医見書」(※1)データからの、基本情報(患者情報・保険者情報・医療機関情報)の取り込み機能
- 旧「医見書(Win版)」データから、最新の主治医意見書、訪問看護指示書の情報引き継ぎ機能
- 複数端末でのデータベース共有機能
- 主治医意見書 / 医師意見書の電子媒体への提出に対応(対応する自治体のみ)
- 請求書作成機能(複数保険者に対応)
- データバックアップ機能
- 日医標準レセプトソフトからの患者情報取得機能
- ネットワークによるアップデート機能(インターネットに接続している必要があります)
※1:「旧」医見書=Windows版;Ver1.0a/1.5/1.5.3/1.6 Macintosh版;Ver1.0a/1.6/1.7
※2:旧Macintosh版からはVer1.6/1.7で作成した主治医意見書CSVファイルから医見書内容のみ引継ぎが可能
○画面イメージ
メインメニュー
各機能へのメニューと、下段にはプログラムのバージョンアップ、郵便番号データの更新情報、日本医師会メールマガジン(日医白クマ通信)が表示されます。(インターネットに接続している必要があります)
基礎データの登録/設定 /その他の機能 [基礎データの登録] … 連携医、看護施設、医療機関情報などを登録することができます。
[設定] …
医見書のデータベース、消費税率、PDF出力に関する設定ができます。
[その他の機能] …
データのバックアップ/リストア、CSV出力、日レセから患者情報の取り込みなどを行えます。
主治医意見書の作成
入力項目が定型化されているため、記入時間の省力化と記載レベルの向上が見込めます。
2回目以降の作成は、前回入力した内容に訂正を加えるだけですぐに書類が完成します。
また、主治医意見書 / 医師位件書、訪問看護指示書で共通のデータ(患者情報など)を持つため、重複記入を行う必要はありません。
・主治医意見書の出力サンプルは
こちら 住所の自動補完
郵便番号に一致する住所が自動補完されるため、入力をスムーズに行えます。
ヘルプ機能
要所要所にヘルプ機能("?"アイコンのボタン)があるため寝たきり度、痴呆度などの把握が容易に行えます。
○参考URL
給管鳥
平成12年度に施行された介護保険給付制度での、介護報酬請求業務等の事務作業を支援する為
のソフトウェアです。平成18年介護保険制度改正にも対応しております。
- ○主要機能
- 訪問看護計画書・報告書、居宅療養管理指導書等の作成機能
- 利用票作成機能
- 利用票別表作成機能
- 提供票作成機能
- 提供票別表作成機能
- 給付管理票作成機能
- 介護給付費明細書・請求書作成機能
- 給付管理票のCSV出力機能(磁気媒体(FD)出力)
- 介護給付費明細書・請求書の磁気媒体CSV出力機能(磁気媒体(FD)出力)(※)
- 医療保険の訪問看護療養費明細書・請求書作成機能
- 複数端末でのデータベースファイルの共有機能
- 日医標準レセプトソフトからの患者情報取得機能
- ネットワークによるアップデート機能(インターネットに接続している必要があります)
※アセスメント、モニタリングに関する機能はありません。
○対応サービス及び出力可能帳票
訪問通所サービス
訪問介護 |
訪問入浴介護 |
訪問看護 |
訪問リハビリテーション |
通所介護 |
通所リハビリテーション |
福祉用具貸与 |
短期入所サービス
短期入所生活介護 |
短期入所療養介護(病院・診療所・老人保健施設) |
施設サービス
介護老人福祉施設 |
介護老人保健施設 |
介護療養型医療施設 |
その他
居宅療養管理指導 |
痴呆対応型共同生活介護 |
特定施設入所者生活介護 |
居宅介護支援 |
※ 福祉用具購入・住宅改修サービスに関する諸帳票作成はできません。
○対応する帳票
サービス予定作成関連
- 1.サービス利用票・利用票別表(居宅介護支援事業者控え)
- 2.サービス提供票・提供票別表
- 3.週間サービス予定表
給費請求関連
- 1.給付管理票
- 2.介護給付費請求書
- 3.介護給付費明細書
- 様式2:居宅サービス(訪問・通所)
- 様式3:居宅サービス(短期入所生活介護)
- 様式4:短期入所療養介護(介護老人保健施設)
- 様式5:短期入所療養介護(病院・診療所)
- 様式6:痴呆対応型共同生活介護・特定施設入所者生活介護
- 様式7:居宅介護支援
- 様式8:施設サービス(介護老人福祉施設)
- 様式9:施設サービス(介護老人保健施設)
- 様式10:施設サービス(介護療養型医療施設)
- 4.利用者向け請求書・領収書(任意作成帳票)
その他
○画面イメージ
メインメニュー
メニューと、下段にはプログラムのバージョンアップ、郵便番号データの更新情報、日本医師会メールマガジン(日医白クマ通信)が表示されます。(インターネットに接続している必要があります)
帳票作成 /請求データ管理 /請求書出力 /その他の機能
[帳票管理] …
各種書類の作成を行います。 [請求データ管理] … 集計・請求処理を行います。
[請求書出力] …
各請求書類の印刷、CSV出力を行います。
[その他の機能] …
保険者、事業所、医療機関の登録や、定型文の管理、日レセから患者情報の取り込みなどを行えます。
利用者登録
医見書同様、入力項目が定型化されているため、記入時間の省力化と記載レベルの向上が見込めます。
また、郵便番号による住所の自動補完機能もあります。
実績管理
実績はカレンダー形式で管理できます。
○参考URL
日医特定健康診査システム
平成20年4月より実施された特定健康診査において、健診ならびに決済データの提出に対応したソフトウェアです。
健診時に入力される受診者・健診医療機関・医療保険者等の情報を、ファイルアーカイブ"HL7(HL7CDAR2)へ変換します。
- ○主要機能
- 制度で定められたHL7への変換&出力機能
- 日本医師会仕様の結果通知表、CSVなどの書式への対応
- 健診機関内の運用のための記入シート印刷
- 問診情報入力
- 追加健診データ入力
- メタボ基準値登録
- 任意追加項目基準値登録
- メタボ判定ならびに階層化の自動判定機能
- 複数医療機関のデータ作成/入力機能
- データバックアップ機能
- 日医標準レセプトソフトからの患者情報取得機能
- ネットワークによるアップデート機能(インターネットに接続している必要があります)
○画面イメージ
医療機関の登録
特定健診はシステム管理者用のメンテナンスメニューがあります。
ここでは管理者の追加や、医療機関の登録(複数登録可能)、データのバックアップを行います。
特定健診を初めて使用する場合は、まずここで医療機関の登録を行います。
医療機関メインメニュー
メニューは処理のフロー順に並んでいます。
受診券入力
日レセから患者情報を取得することもできます。
健診・問診結果データ入力
メタボリック・シンドローム判定・階層化
マスタメンテナンス
健診項目の調整、健診パターンの作成などはマスタメンテナンス画面から行うことができます。各マスタの詳細については、
ORCAの使いかた - 設定編(Ubuntu14.04 LTS 日レセ4.8.0)をご参照ください。
○参考URL
JMAレセ電ビューア
日レセで作成したレセ電ファイル(拡張子.UKE)を表示するためのソフトウェアです。
○画面イメージ
起動画面
JMAレセ電ビューア起動直後の画面です。レセ電ファイルを読み込み、[種別点数情報]、[医療機関/患者情報]、[レセ電コード]のタブで表示を切り替えます。
レセ電の読み込み
種別点数情報
レセプトの種別、点数を表示します。
医療機関/患者情報
医療機関と患者情報を表示します。[レセプトプレビュー]で印刷プレビュー形式での表示も可能です。
医療機関/患者情報(レセプトプレビュー)
印刷のプレビュー形式の表示です。ここから印刷することもできます。
レセ電コード
レセ電コード(カンマ区切りのデータ)を表示します。
○参考URL