◆受付
1.ORCAで受付を行います
業務メニューの[受付]から受付を行います。受付時に必ず保険情報も登録してください。
患者情報を入力したら、画面右下の[受付完了]を押します。
2.受付CLAIM送信選択
受付CLAIM送信選択画面が表示されますので、[登録ボタン]を押します。
3.OpenDolphinで受信
OpenDolphinのメインウィンドウの上履きのアイコンをクリックすると、先程登録した患者情報が受信されます。
◆カルテ記入
1.インスペクタを開く
患者をクリック、もしくはファイル>開くを選択します。
2.新規カルテを開く
ファイルから「新規カルテ」を選択します。
3.カルテ編集ウィンドウの選択
お使いになる「カルテ編集ウィンドウ」を選択し[OK]ボタンを押します。
どちらを選択してもかまいません。ここでは「タブパネルへ追加」を選択しています。
4.新規カルテ
新規カルテが開きました。
OpenDolphinではカルテは2号式となっています。左側にSOA、右側にPlanを記入します。
5.SOAの記入
SOAの記入は、カルテの左側をクリックしカーソルが表示されたらキーボード入力します。
6.シェーマ入力
画面上の右から3番目のアイコンをクリックします。
(SOA側を選択している状態でないとアイコンはクリックできません)
シェーマボックスが開きますので、使用したい画像を選択しカルテのSOA側にDrag & Dropします。
SOA側にDrag & Dropすると、シェーマエディタが開きます。
左側にあるツールで画像を編集する事ができます。
ここでは、塗りつぶしの楕円ツールを使用しています。
編集が終了したら、[カルテに展開]ボタンを押します。
カルテに画像が展開されました。
7.傷病名の登録
傷病名のタブを選択します。
右側の[追加]ボタンにカーソルをのせると、「エディタから発行」という文字が表示されますのでクリックします。
傷病名の登録画面が表示されますので、検索ボックスに傷病名を入力してください。
検索した文字が含まれる傷病名が表示されますので、該当するものを選択し、[展開]ボタンを押します。
先程の画面に傷病名が記載されましたら、[保存]ボタンを押します。
8.Planの記入
ここでは、薬の処方を例に説明します。
スタンプ箱から「処方」のタブを選択し、「エディタから発行」をカルテのPlan側にDrag & Dropします。
処方内容の登録画面が表示されますので、検索ボックスに薬剤名を入力し、該当するものを選択します。
処方した数量を入力します。
続いて選択した薬剤の用法を選択します。
選択した用法の詳細が表示されますので、該当する内容を選択し、処方した日数(回数)を入力し、[展開]ボタンを押します。
処方内容がカルテに展開されました。
その他の処方、処置も同じように入力します。
◆カルテ保存
1.カルテを保存する
ファイルから保存を選択します。
2.診療行為の送信
「診療行為を送信する」にチェックが入っていることを確認し、[保存]ボタンを押します。
チェックが入っていないとORCA側でデータを受信することはできません。
カルテが保存されると、カルテの色が黄緑色に変わります。
◆ORCAでデータを受信する
1.患者選択
ORCAの受付画面で診察した患者を選択し、[診療行為]ボタンを押します。
2.診療行為入力
診療行為入力画面が開き、先程OpenDolphinで登録した内容が記入されているのを確認します。
記入されていない場合は[途中表示]ボタンを押します。
初診・再診などの項目がぬけている場合、入力コードを記入し追加する事ができます。
初診・再診はOpenDolphinのカルテで記入する事も可能です。
内容を確認し[登録]ボタンを押します。
◆インスペクタについて
ここでは、患者のインスペクタ画面の機能などについて紹介します。
1.インスペクタ画面
初診の患者のインスペクタ画面はこのような画面です。
①患者の名前、年齢、生年月日、住所が表示されています。
②共有メモです。
③来院歴です。
④文書履歴です。
⑤アレルギー欄です。
2.患者情報
「患者情報」のタブを選択すると、該当患者の詳細を確認する事ができます。
「*」印のついている項目は編集する事が可能です
修正したい項目をクリックしキーボード入力し、右上にあるフロッピーのアイコンをクリックし保存します。
4.治療履歴
「治療履歴」のタブでは過去の治療履歴について見ることができます
以上でOpenDolphinの使い方の説明は終了です。