Glasscloudトップ株式会社ソーソー クラウドサービスAPI利用規約


株式会社ソーソー クラウドサービスAPI利用規約
発効 2024年1月1日




第1条(目的)

この利用規約(以下「API規約」といいます。)は、株式会社ソーソー(以下「当社」といいます。)のクラウドサービスがインターネットを通じて提供する当社のクラウドサービス(以下「本サービス」といいます。) に係るアプリケーション・プログラミング・インターフェース(以下「API」といいます。)を利用するお客様(以下「API利用者」といいます。)が遵守すべき利用条件を定めることを目的とします。
API利用者は、ソーソーが運営するクラウドサービス全般のAPIの利用に際し、本規約を遵守することとします。


第2条(API規約の適用)

API利用者は、このAPI規約の内容に同意したうえで当社APIを利用する必要があり、当社APIの利用を開始した時点で、API規約を契約内容の一部とする当社API利用契約(以下「API利用契約」といいます。)が成立します。
API利用者が所属する法人その他の団体(以下「法人等」といいます。)を代表または代理してAPI規約に同意し当社APIを利用する場合、API利用者は、法人等の同意のもとAPI利用契約を締結しているものとみなされるとともに、 API利用者の所属する法人等に対しAPI利用契約の効果を帰属させる権限および責任を有することを表明したものとします。この場合において、API利用者がAPI利用者の所属する法人等にAPI利用契約の効果を帰属できなかったときは、 API規約に同意して当社APIを利用したAPI利用者がその一切の責任を負担するものとし、当社の選択により、API利用契約の履行またはAPI利用契約の取消しが実行されるものとします。 API利用者と当社との間で締結されるライセンス条項または合意事項として、当社APIの利用に関する別段の定めがある場合は、当該別段の定めがこのAPI規約に優先されるものとします。 また、API規約の定める事項と当社利用規約が定める事項との間に不一致または相違があるときは、当社APIに関する事項についてAPI規約の定めが優先するものとします。
このAPI規約は、日本語で書かれたものです。API規約の翻訳版と日本語版に相違があるときは、日本語版が優先されるものとします。


第3条(API規約の変更)

当社は、API規約を任意に変更することがあります。変更後のAPI規約の効力は、API利用者に対して当社が定める方法により通知またはお知らせした時点より、API利用者および法人等に対する効力が生じます。
API利用者がAPI規約の内容が変更された後も継続して当社APIを利用する場合、API利用者および法人等が変更後のAPI規約の内容に同意したものとみなされ、API利用者および法人等は変更後のAPI規約の内容に従わなければなりません。


第4条(当社APIの利用開始)

当社APIの利用を希望するお客様は、当社が開発者ページで別途定める方法により当社APIを利用することができます。なお、API利用者および関係者は当社APIのトークン、キーその他これに類する認証のための暗号の管理について一切の責任を持つものとします。
API利用者は、当社APIの利用にあたって当社が別途要求する場合、当社に対し、当社APIを利用してAPI利用者が提供するサービスおよびAPI利用者に関する情報(以下「API利用者情報」といいます。)を提供するものとします。なお、当社は、API利用者情報に基づき、API利用者に対し当社APIの利用を認めることが適切でないと判断した場合には、当社APIの利用を拒否する権利を留保します。 前項の場合において、API利用者は、真正かつ正確な情報を当社に提供するものとします。当社は、API利用者が真正かつ正確な情報を提供しなかったことによりAPI利用者または第三者に生じた損害について、一切責任を負いません。
当社は、当社のウェブサイト、電子メールその他の当社が定める方法により、API利用者への必要な通知を行います。
当社は、第2項に基づきAPI利用者から得た個人情報を、株式会社ソーソーのプライバシーポリシーに従い取り扱います。


第5条(利用許諾)

当社は、このAPI規約に従うことを条件として、API利用者が当社APIを非独占的かつ無償で利用することを許諾します。ただし、API利用者は、当社APIを利用する権利を第三者に譲渡することはできません。
API利用者は、当社APIを利用してアプリケーションまたはサービス等(当社の提供するサービスと同一性のないものに限るものとし、以下「利用者提供サービス」といいます。)を開発または提供することを目的とする場合に限り、当社APIを利用することができます。
前二項の定めにかかわらず、当社は、API利用者に対し個別に通知または連絡することにより、アプリケーションの利用範囲、アクセス回数、アクセス時間、表示その他の当社が定める制限を加えることができるものとし、API利用者はこれに従うものとします。
API利用者は、当社が当社APIの信頼性を確保する目的で、API利用者が提供するアプリケーションまたはAPI利用者が制作したウェブサイトをモニタリングすることがあること、および当該モニタリングを妨害しないことを表明および保証するものとします。
当社は、API利用者のセキュリティおよび利用者保護の観点から適切でない場合、接続者提供サービスの提供がこのAPI規約が定める基準を充たしていないもしくは充たしていない可能性がある場合、またはAPI規約の違反があると客観的かつ合理的な事由により判断する場合には、API利用者に対し、報告を求め、調査を行い、または当社APIの利用の制限もしくは停止を求めることができるものとし、当社側の操作により当社APIの利用を停止することができるものとします。
当社は、当社APIの仕様の全部または一部をAPI利用者に対する通知なくいつでも変更することができるものとします。


第6条(知的財産権)

当社APIについての知的財産権(著作権、特許権、商標権その他の財産権を含むものとし、以下同じ。)は、当社に属するものとし、API利用者は、API規約に定める場合を除き、いかなる権利も取得しないものとします。
API利用者は、当社APIに関連する知的財産権その他の権利を第三者に譲渡することはできないものとします。


第7条(API利用者の義務)

API利用者は、API利用者が利用者提供サービスとして提供するアプリケーションおよびこれに関連するサービスは、API利用者が制作し運営するものであってAPI利用者がその責任を負うことを明示し、利用者提供サービスの利用者(以下「サービス利用者」といいます。)との間で予想されるトラブル等についてサービス利用者が著しく不利とならないよう、API利用者およびサービス利用者の責任範囲についてサービス利用者が理解できるように明示するものとします。
API利用者は、アプリケーションおよびこれに関わるサービスの運営にあたり、個人情報の保護に関する法律、特定商取引に関する法律、不当景品および不当表示防止法、消費者契約法その他の法令を遵守するものとします。
API利用者は、当社APIの利用または利用者提供サービスに関し、不正アクセス等、不正アクセス等による情報の流出、漏えい、改竄等、または不正アクセス等による情報の流出、漏えい、改竄等の蓋然性を認識した場合、直ちに当社に報告し、原因の究明および対策、損害の拡大を防止するための措置および再発防止のための措置(以下「損害軽減措置」といいます)を講じるものとします。この場合において、当社は、十分な対策および損害軽減措置が講じられるまでの間、当社APIの利用を制限または停止することができるものとします。


第8条(免責および非保証)

当社は、当社APIを現状有姿の状態で提供するものとし、当社APIの内容の追加、変更、または当社APIの停止もしくは終了によってAPI利用者に生じた損害または損失について、一切の責任を負いません。 当社は、明示黙示を問わず、次の事項についていかなる種類の保証も行わないものとし、一切の責任を負わないものとします。

・当社APIの正確性、信頼性、完全性、確実性、有用性、適法性、非侵害性、有効性、目的適合性、可用性等
・エラー、バグ、不具合、中断その他の瑕疵がないこと、当社APIにコンピューターウィルス等の有害情報が含まれないこと、その他これに類する事項
当社は、当社APIへのアクセス過多その他の予期できない事情により表示速度の低下、障害その他の不都合が生じたことによる一切の責任を負わないものとします。
当社は、連携アプリケーションまたは第三者サービス上(API利用者が利用するサーバー等を含みます。)で発生した情報の漏えい等の責任について一切の責任を負わないものとし、当社が、第三者から当該情報の漏えい等を原因とする請求または追及をされた場合、API利用者はそれによって当社に生じた一切の費用を補償するものとします。
当社は、API利用者およびサービス利用者によって登録される情報を監視または保存する義務を負わないものとします。


第9条(商標の使用)

API利用者は、当社APIの利用またはアプリケーションの制作およびこれに関するサービスの提供にあたり、当社ロゴガイドラインその他関連するページで定める方法および範囲内において、当社の商標を使用することができるものとします。
API利用者が前項に基づき当社の商標を使用する場合、当社ロゴガイドラインのほか、当社が別途行う定めおよび指示に従うものとします。
API利用者は、当社が求める場合、利用者提供サービスまたはアプリケーションにおいて、当社APIにより提供されたものであることを表示するものとします。
前三項の定めにかかわらず、当社は、API利用者による商標の使用、利用者提供サービスに関するプレスリリース、または公表が不適切であると判断するときは、その差止めを求めることができるものとし、API利用者はこれに従うものとします。


第 10 条(禁止事項)

API利用者は、次の各号に該当する行為を行ってはならないものとします。
・コンピューターウィルスを埋め込む等の方法により、当社または第三者のソフトウェア、ハードウェア、通信機器等の適切な動作を妨害、破壊、制限もしくは負荷をかけ、またはそのおそれを生じさせる行為
・当社APIを通じて提供されるプログラムを複製、改変、逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリング、その他これに類似する行為をすること
スクレイピング、クローリング(クローラ、ロボット、スパイダーその他のプログラム)、その他類似の手段によって、通常の利用の範囲を超えた特殊なアクセスを行い、または情報を取得すること
・当社API、開発者ページ、その他当社が提供する資料または情報を改変、改ざんまたは解析すること
当社APIまたはアプリケーションを通じて得た情報(サービスに関連する情報、当社のユーザーの情報を含みますがこれに限られません。)に関し、第5条第2項に定める目的以外の目的に利用し、または当社のサービスの複製または改変を行うこと
・当社APIに対するアクセスまたは当社のサービスを第三者に販売、貸与、貸与、リースまたはサブライセンスすること
・アプリケーションの制作にあたり、当社の商標と同一または類似の文字列を含むURLを使用すること
・当社APIを介したサービスへの不正もしくは過度のリクエストを行うこと、または当社APIに対して過剰にアクセスまたは攻撃すること(故意の有無、過失の有無を問いません。)
・インターネットアクセスポイントを不明にする行為
・次のいずれかの内容を含むアプリケーションを制作すること
 法令その他の社会規範またはAPI規約等に違反する内容
 当社または第三者の知的財産権その他の権利を侵害する内容
 犯罪行為に関わる内容、差別的表現その他の公序良俗に反する内容
 青少年も含む不特定多数の利用者による閲覧に適さない内容
 当社との提携関係を表示しまたは暗示する内容
 その他当社が不適当と認める内容
・前各号に類する行為その他の当社が禁止する行為
当社は、当社の裁量により、API利用者が前項各号に該当する行為を行っている場合または該当する行為を行うおそれがあると判断する場合、API利用者に対して、アプリケーションおよびこれに関するサービスの全部または一部の提供の停止、コンテンツの全部または一部の削除を求めることができるものとし、API利用者は直ちにこれに従うものとします。また、前項第8号に定める不正または過度のリクエストにより当社APIの濫用または過度の利用が行われていると判断する場合、当社は、API利用者またはアカウント利用者に対し警告のための通知(電子メールその他の当社が定める手段によるものとします。)を行うことができます。


第 11 条(利用者情報の取扱い)

API利用者は、当社APIを通じて取得したユーザーおよびサービス利用者の個人情報(以下「利用者情報」といいます。)について、自己の責任および費用をもって適切に管理するものとします。なお、API利用者は、利用者情報の利用目的について、ユーザーおよびサービス利用者から事前の同意を取得するものとし、利用者が同意した利用目的以外の目的で利用者情報を利用してはならず、販売その他の行為を行わないものとします。
当社はAPI利用者による利用者情報の管理が不十分であると認めるときは、当社が必要と判断する措置を講じるようAPI利用者に求めることができます。
API利用者は、サービス利用者から要請があった場合、当該サービス利用者に関して当社から受け取ったすべての利用者情報を削除するものとします。
API利用者は、利用者情報の取扱いにあたっては、個人情報保護法その他の法令、ガイドライン等を遵守するものとします。
API利用者は、利用者情報を利用者提供サービスを提供する以外の目的に利用してはならないものとします。


第 12 条(中断、停止および終了)

当社は、事前に通知することなく、システムメンテナンス、通信回線の不具合等やむを得ない事情により当社APIの提供を中断または停止することができます。この場合において、API利用者は、当該中断または停止に関し、当社に対し補償または賠償を求めないものとします。
当社は、前項に定めるほか、理由のいかんにかかわらず、API利用者に通知しまたは当社所定のウェブサイトに告知を掲載することにより、いつでも当社APIの提供を中断もしくは終了し、または利用者提供サービスのアプリケーションからのアクセスを中断もしくは終了することができるものとします。API利用者は、当該中断または停止に関し、当社に対し補償または賠償を請求しないものとします。


第 13 条(API利用者による賠償または補償)

API利用者は、API規約または開発者ページに定める事項に対し違反したことにより、当社、本サービスのユーザー、サービス利用者または第三者に損害を発生させた場合、当該損害の全額(弁護士費用を含みます。)を賠償するものとします。
API利用者は、利用者提供サービスの提供および運営に関連して、サービス利用者または第三者との間で生じたクレーム、請求その他の紛争について、自らの責任および負担において解決するものとします。
API利用者は、利用者提供サービスに関してサービス利用者に損害が生じたときは、速やかにその原因を究明し、利用者提供サービスに係る利用規約に基づき賠償または補償が不要となる場合を除き、サービス利用者に生じた損害を賠償または補償するものとします。


第 14 条(秘密保持義務)

API利用者は当社APIの仕様、その他当社APIの利用に際して取得した当社に係る情報(以下「秘密情報」といいます。)を、厳に秘密として保持し、当社の書面による事前の承諾なしに第三者に開示、提供、漏えいし、または当社APIの利用以外の目的に利用してはならないものとします。ただし、利用者情報については、第11条の定めに従い取り扱うものとします。
秘密情報を受領したAPI利用者(以下「受領者」といいます。)は、当社APIを利用するために秘密情報を知る必要がある従業員に対してのみこれを開示するものとし、開示を受けた従業員が秘密情報を当社APIの利用以外の目的に利用し、第三者に開示、提供または漏えいしないよう厳重に指導および監督しなければなりません。なお、受領者は、API規約における自己の義務と同等の義務を従業員に課すものとし、従業員のすべての行為について一切の責任を負うものとします。


第 15 条(反社会的勢力の排除)

API利用者は、次の各号の事項を確約するものとします。
自らが、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団その他これらに準ずる者(以下総称して「反社会的勢力」といいます。)ではないこと
自らが、次の各号のいずれにも該当しないこと
反社会的勢力が経営を支配していると認められる関係を有すること
反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的もしくまたは第三者に損害を与える目的をもってするなどの不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの反社会的勢力の維持、運営に協力しもしくは関与している関係を有すること
役員または経営に実質的に関与している者が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
自らまたは第三者を利用して、当社APIの利用に関して次の各号の一に該当する行為を行わないこと
暴力的な要求行為
法的な責任を超えた不当な要求行為
取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
風説を流布し、偽計または威力を用いて相手方の業務を妨害し、または信用を毀損する行為等
その他前各号に準ずる行為を行わないこと
API利用者が、前項の確約に違反したときは、当社は、何らの催告を要せずに、当社APIの利用の全部または一部を停止することができるものとします。この場合において、API利用者は当社APIの利用停止により生じる損害または損失について、当社に対し一切の請求を行わないものとします。
API利用者が第1項の確約に違反した、または違反のおそれがある場合、当社は、前項に定めるほか、当該API利用者に対し、今後一切の当社サービスまたは当社APIの利用停止をすることができるものとします。この場合、前項後段の定めを準用するものとします。
当社が前二項に基づく利用停止、API利用者は、当社に発生したすべての損害を直ちに賠償するものとします。


第 16 条(API利用契約の解除)

当社は、API利用者が次の各号のいずれかの事由に該当したときは、直ちにAPI利用契約を解除し、API利用者による当社APIの利用を停止することができます。
1.API規約または開発者ページの定めに違反したとき
2.手形、小切手の不渡りのため手形交換所の取引停止処分を受けたとき、またはこれに類する事態が生じたとき
3.監督官庁より営業の取消、停止その他の処分を受けたとき
4.仮差押、仮処分、強制執行等を受けたとき(第三債務者の場合を除く。)
5.支払停止、支払不能若しくは債務超過の状態に陥りまたは破産、会社更生手続及び民事再生手続、特別清算手続等の倒産処理手続(本契約締結後に改定もしくは制定されたものを含む。)の申立原因を生じ、またはこれらの申立を受けもしくは自らこれらの申立をしたとき
6.合併によらずして解散したとき
7.API利用者がAPI規約第10条の禁止事項に違反したとき
8.その他契約の継続が困難と判断する相当の事由が生じたとき
9.いわゆるDos攻撃と呼ばれるような過度なアクセス頻度など、当社が、利用者のアクセスが当社のサーバやインターネット経路において悪影響を及ぼすと判断したとき


第 17 条(権利の譲渡)

API利用者は、事前の書面による当社の承諾を得ることなく、API利用契約上の権利義務を第三者に譲渡し、または担保に供してはなりません。


第 18 条(独立の当事者)

当社とAPI利用者との関係はこのAPI利用規約に定める事項に限定され、別途両者間の合意に基づき書面で定める場合を除き、このAPI利用契約の締結をもってそれ以外の法的パートナー、雇用関係、代理人、協業関係または提携関係を構成しないものとします。


第 19 条(分離可能性)

このAPI規約のいずれかの条項が無効とされた場合であっても、当該条項以外のAPI規約の条項の有効性に影響を与えないものとします。


第 20 条(準拠法および合意管轄)

このAPI規約は日本法に基づき解釈されるものとし、このAPI規約に関連して訴訟の必要を生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。